トレンドは“一芸”スマホ!?ゲーム、eSIM、高機能カメラ…各社の技アリ機能に注目せよ【2019年ヒット予測】

カメラとAIが正常進化を続けつつ、一芸に秀でたモデルが増えるかも

世界的には5Gの開始、日本国内では携帯電話料金の値下げや楽天の参入が話題となりそうな2019年。スマホはここ数年の流れを受け継ぎ、カメラの高性能化やAIの応用がさらに進むだろう。

しかし、現在使っている機種に満足して、買い替えサイクルが長くなっているのも事実。上位モデルの価格が性能に比例して高くなっていることもあり、2018年以上にヒットが出にくい状況になるかもしれない。

そんな中で注目したいのが、万人受けではなく、特定のユーザーに刺さる機能や仕様だ。“ゲーミングスマホ”は新しいジャンルとして普及し、スペック最重視のヘヴィユーザーからも支持されるだろう。

iPhoneが導入したeSIMは、ドコモの『ワンナンバーフォン』にも採用された国際標準規格でもあり、対応端末・サービスの増加を期待できそうだ。カメラはファーウェイとGoogleがトレンドリーダーとなるだろう。

No.1
新ジャンル「ゲーミングスマホ」の草分け

ASUS
ROG Phone ZS600KL
実勢価格:12万9060円

ゲームプレイに特化して開発された“ゲーミングスマホ”。海外ではすでに複数のメーカーが端末をリリースしており、2019年には新ジャンルとしてラインナップが充実するだろう。最大2.96GHzの高速CPU、8GBのRAMを搭載し、パワフルに動作することはもちろん、タッチスクリーンの応答速度が速いことも利点。専用ゲームパッドやテレビと連携するドックなど、別売の拡張アクセサリーも充実。パフォーマンスを最重視するヘヴィユーザー層も見逃せないモデルだ。

背面に装着して、放熱効果を向上させる「AeroActive Cooler」を同梱。下部にUSB Type-Cポートとイヤフォンジャックも備える。

No.2
海外渡航時に重宝する「eSIM」に対応!

アップル
iPhone XR
実勢価格:9万1584円(SIMフリー/64GB)

2018年に発売された新しいiPhoneは、DSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)に対応している。SIMロックがかかっていない機種であれば、nanoSIMに加えて、内蔵のeSIMを併用可能。海外渡航時などに、eSIMに対応する通信事業者を選択し、契約できる仕組みだ。eSIMに対応する事業者や端末が増えることを期待したい。

No.3

Google
Pixel 3 XL
実勢価格:11万9000円(SIMフリー/64GB)

シングルレンズながら背景を美しくぼかせて、鮮明な夜景も撮れる『Pixel 3/3 XL』。1220万画素ながら個々の画素が独立した2つのフォトダイオードを持つ「デュアルピクセル」技術を採用した大型センサーを搭載。ダブルレンズの普及に歯止めがかかり、シングルレンズに回帰する可能性もあるだろう。

No.4

NTTドコモ/ZTE製
ワンナンバーフォン ON 01
実勢価格:9720円

1つの電話番号を親機と子機で使い分けられるドコモ「ワンナンバーサービス」に対応。スマホの子機として通話用に使い、スマホの画面でスケジュールをチェックしながら話すといったことも可能。スマホを自宅や会社に置いたまま、外出先でこの端末だけで電話の発着信ができることも魅力だ。

No.5
トレンドをリードする先進的機能が目白押し

ファーウェイ
HUAWEI Mate 20 Pro
実勢価格:11万9660円(SIMフリー)

ライカが監修したトリプルレンズカメラを搭載し、焦点距離16mm相当の超広角撮影にも対応。被写体に2.5cmまで近寄れるスーパーマクロ撮影も可能で、光学3倍ズームで撮れる望遠レンズも備えている。もはやデジカメは不要と思える仕様だ。さらに、ディスプレイ上の指紋認証や、ワイヤレスで他のデバイスに充電できる機能など、2019年以降に普及しそうな新技術もいち早く搭載している。

ノッチには3Dデプス感知カメラを搭載し、3D顔認証にも対応。素早く安全にアンロックできる。
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『デジモノステーション』2019年3月号より抜粋。