快適性は内装だけじゃわからない。キャンピングカーを購入する際に気をつけたい4つのポイント

いつでもどこでも好きな場所が居住スペースになるキャンピングカー。“住める”という特長がある以上、どうしてもキャビン内の住みやすさにばかり目がいってしまうのは人情というものだが、ベース車を架装している性質上、乗り心地や安全性など、見えない部分も実は重要なのだ。今回はそんな購入の際に最低限気をつけたいポイントを4つに分けて紹介したい。

【1】フレームは走りと居住性の基礎

いくらキャビンの居心地がよくても、運転に不安を覚えるような車体ではクルマとは呼べない。

居住性の高いキャンピングカーはいずれも大柄でワイドだし、ベース車よりも重量が増加しているので、車体が上下したときのねじれがフレームに影響を与えやすく、剛性が足りないと、どうしても安定性を欠いてしまう。そこでサブフレームでネジレ剛性を強化するなど、なんらかの対策を施しているものを選びたい。

フレームの強度が上がると、キャビン内もがっしりと安定するので、居住性もよくなるというメリットもある。

【2】重量バランスを考えた架装にする

キャビン内の使いやすさを重視するあまり、重量バランスを考えずに架装を施したクルマは、車体が不安定になりがちだ。

特に重要なのがバッテリーやエアコン、室外機、水タンクなどの重量物の配置。安定性の高いキャンピングカーでは、こうした重量物を前後車輪間に集約して、低重心化をはかっている。これにより旋回時の車体のブレが抑えられる。

【3】後方視界の確保

キャンピングカーはその構造上、どうしてもサイドミラーとバックミラーだけでは後方視界が限られてしまう。駐車時はもちろん、走行時も後方車両との距離感を把握しにくいのだ。そこで役立つのが、最近では搭載車種も多くなってきたリヤビューカメラとモニターである。しかし、大半はリヤビューモニターとナビゲーションを兼ねたもので、どちらか片方ずつしか確認できない。一画面で分割表示ができるモニターか、リヤビュー専用のモニターを別途用意できるとより安心だ。

【4】キャビンのドアロックはベース車と同一に

キャンピングカー架装部のドアは、ベース車のコンピューターでは管理されておらず、ドアロックが別個になっていることが多い。そのため、キーを車内に残したまま自動ロックがかかり、閉め出されてしまうなんていうトラブルもしばしば。ベース車のコンピューターで下層部も含めたすべてのドアの管理と認識を可能にしたモデルであれば、こうした不安から解放される。

もちろん、この他にもFFヒーターやサブバッテリーを装備しておくなど、快適にキャンピングカーライフを送るためのポイントはまだまだたくさんある。とはいえ、まずはこの4つのポイントを抑えて、安心して使えるかどうかを判断してみてはいかがかな。しっかりした安心感を確保してからさらなる快適を目指したほうが、後々のキャンピングカーライフも充実したものになることだろう。

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