ママがいなくても大丈夫?パパ&息子2人で挑んだ家事はミッションインポッシブル!?【家事を遊ぼう!】

ママがいない日だからこそ、パパと子供で“家事遊び”
掃除 洗濯 料理…。家事はミッションインポッシブル!?


2月某日、ママが2日間出張に行くことになった——。ママ不在の2日間を乗り切るために、男たちは立ち上がる。慣れない家事をこなすため、掃除、洗濯、料理でそれぞれミッションを決めてクリアしていくことにした。ひとまず家事の出来は二の次。3人で楽しみながらやることを優先、その様子をレポートする。

家事をする男たち

ヒロ(6歳)
お手伝いやる気に満ちあふれる年長さん。ウルトラマンと仮面ライダーが好き。


ユウ(4歳)
細かい作業は苦手な年少さん。気分がのれば手伝うけれど、基本的にマイペース。


タロー(38歳)
細かい家事のやり方にはこだわらない。自己流で家事をこなしていく実践派。

掃除機で遊ぶ


ヘッドのLEDを光らせて家具の下を掃除したがる兄、光るセンサーでゴミを探しまくる弟。パパは、ヘッドのギミックに笑顔。

Mission

Weapon
3つの掃除機でゴミを吸う

パナソニック
コードレススティック掃除機「パワーコードレス」MC-SBU820J
実勢価格:7万1140円

「ハイパワーモーター」と「高電圧&大容量バッテリー」で高い吸引力を実現。長時間運転も可能。微細なゴミを検知する「クリーンセンサー」搭載。

アイリスオーヤマ
極細軽量スティッククリーナー KIC-SLDCP5
実勢価格:2万6784円

質量1.4kgのスティッククリーナーの本体に「静電モップ」を搭載した紙パック式のスティッククリーナー。ほこり感知センサーも搭載する。

日立アプライアンス
コードレススティッククリーナー パワーブーストサイクロン PV-BFH900
実勢価格:6万9370円

多彩な付属品で床やさまざまな場所をキレイにする「立体おそうじ」を実現するモデル。”モーターの日立”ならではの強力なパワーが魅力。

Practice
光りモンにテンションがあがる
早速掃除をスタートするも、部屋の真ん中で掃除機を見せ合い「俺の道具自慢」をはじめる3人。

掃除をすると日立のパワーブーストサイクロンはヘッドに搭載したLEDが光り、パナソニックのパワーコードレスは微細なゴミをみつけると「クリーンセンサー」が赤く点灯しキレイになると青く点灯する。

アイリスオーヤマの本体は、ゴミ・ホコリが多い場所での掃除は赤く光り、ゴミ・ホコリが少ない場所では緑に点灯する。3人ともこの「光る仕組み」を理解すると、大はしゃぎ。もはや掃除をしているのか、光らせて遊んでいるのか分からない。部屋の形もお構いなしで掃除機をかけていく。

日立を選んだ兄は光るLEDをよくみようと、押し入れの中や家具の下などを掃除する。パナソニックを使っているパパは動き回って「クリーンセンサー」が赤く光る場所をみつけると「おお!ここまだゴミがあるじゃん」とうれしそう。

部屋の隅に汚れが溜まりがちなことを発見すると、前部が開くヘッドを壁際に密着させゴミを吸い込む。そんな2人を横目に弟はアイリスオーヤマの付属静電モップを持ち出す。

ふわふわして気持ちイイからいろんなところ
撫でちゃおうっと

自分の顔や兄の顔にモップをつけて感触を楽しむと、おもちゃやテレビを静電モップで撫でて「気持ちいい?」と話しかける。3人それぞれが自分専用の道具を持ったことで、図らずも掃除の箇所の分担ができて、部屋の中はすっかりキレイになった。ミッションクリア!?

「コレがカッコイイ」とパパはパナソニックのMC-SBU820Jを選ぶ。兄は日立のPV-BFH900。「ウルトラマンの武器みたい!」と豊富なアタッチメントにニッコリ。弟はアイリスオーヤマのKIC-SLDCP5。「(本体が)ピカピカするしモップが離れるよ」とおもちゃ感覚だ。

カレー作りで遊ぶ


ホットクックもいいけれど、カレーは鍋とガスで煮て作りたいパパ。でも、料理中に子どもに話しかけられてペースを乱される。

Mission

Weapon
家電とガス、オレたち向きのカレーはどっち?

シャープ
ヘルシオホットクックKN-HW24C
実勢価格:6万4320円

かきまぜや火加減を自動でコントロールする水なし自動調理鍋。食材の衛生面に配慮しながら、最大15時間の予約調理が可能なメニューも。

Practice
子どもと一緒だと作業に集中できない!だからホットクックなのか!
最近うちのカレーはホットクックで作ることが多い。しかし、保守派のパパは「カレーはやっぱりガスと鍋で作る物だと思う!」と常々感じていた。そこで、ホットクックとガス、どっちが作りやすいか試すことに。

野菜の準備はタマネギが苦手な弟のため、マルチチョッパーでみじん切りに。スイッチを入れると「うわ!グワッて動いた!」と兄は大喜び。自分で動かせるのが楽しいらしく4つのタマネギをみじん切りにした。

切った材料をホットクックにセット。弟がスイッチをON。「美味しくできますように」とホットクックが話すと、「お願いねー」と返事をしてニコニコ。

一方パパは、別のカレーを鍋でつくる。すると「ねえパパ、喉乾いたからお水頂戴」と弟。水を用意したら今度は兄が「おもちゃの電池交換して」と言いに来る。

ニンジン、タマネギ、ジャガイモ、鶏肉といったスタンダードな材料でカレーをつくる。包丁を使う作業はパパ、タマネギのみじん切りはフィリップスのマルチチョッパー を使って子どもたちが担当。ホットクックのスイッチも子どもたちが操作する。これとは別にパパは同じ材料とガスを使う。

その後も、「お兄ちゃんが叩いた!」「ユウがブロック壊した!」とやってくる。子どもたちを暇にしちゃいけなかった!? 何度も作業が中断して何分煮込んだか分からなくなってきたパパ。

「なんでいつもホットクックを使っているのかやっと分かったよ」と思いながら、みんなでカレーを食す。どっちも美味しいからミッションクリア??

洗濯物干しで遊ぶ

ママの服はどうやって干したらいいのか分からない。そもそも背が届かない!とりあえず風さえあてたらなんとか乾く!?

Mission

扇風機でより多く洗濯物を揺らすには?

いつもの室内干しと同じように、洗濯物を干した後、扇風機で風をあてる。風で揺れたものには黄色いテープを貼っていく。今回はタオル、ジーンズ、Tシャツなど計36点を用意。平日1日分の洗濯物の量だ。子どもたちが干した方(上)のテープは4枚。パパが干した方(下)は11枚。

Practice
室内干しで乾かすにはコツが必要だった
普段、子どもたちは保育園で着替えをするので、大人の衣類もあわせると1日の洗濯物の量は大体30点から40点。今回はこの洗濯物の量を効率良く干す方法に挑戦する。

ところがここで問題が。弟は無類の洗濯ばさみ好き。洗濯物をそっちのけで、洗濯ばさみをいろいろなものにつけて怒られる。

もう1コだけ洗濯ばさみをくっつけていい?

さらに「ママのタイツってどうやって干すの」「これ誰の服?」と、とにかく洗濯物を出しては広げっぱなし。散々遊んだあとは「お兄ちゃんやって」とパスしてしまう。兄は「洗った物は干さなくちゃ!臭くなっちゃうよ」というママの言葉を思い出し、とにかく全部洗濯物干しにかけようとする。

しかしバスタオルなどの大きい洗濯物は背が届かず干しきれない。そこで、広げずに干し投げてひっかけることに。なんとか全部干せたけど、扇風機の風で揺れたのは4枚程度。効率良く干すのは難しかったらしい。

一方、パパは手早く広げてさっさと干していく。ちょっと余裕が出てきたのか「重ならないように干すんだよ」「靴下は2つ一緒にして干すと後からラクなんだよ」と、洗濯物干しのコツを子どもたちに説明。家事のやり方を教えるなんて、今までみたことがないパパの姿でミッションクリア!

家事をしてみて楽しかった?


子どもたちは「掃除が楽しかった!」と言う。掃除後にダストボックスの中身を確認して「こんなにキレイになったよ!」と満足気な顔だ。自分で家電を動かし、結果がすぐに分かるのでゲーム感覚で楽しめたようだ。

また、家電の操作や家事の仕方を細かく口出しせず、子どもたちの思うままにさせたのも気楽でよかったようだ。パパの感想はというと、「楽しく家事をするには自分だけの道具が必要」と力を込める。お気に入りのアイテムは気持ちを盛り上げるのに重要なようだ。

【パパも家族も家事遊び】

家事は面倒だ。共働き家庭ともなると、夫婦どちらが担当するかで揉める原因にも。だから便利な家電に任せるわけだが、どこまでいっても“やらなければならないもの”という意識は変わらない。だったら、むしろ積極的に“やりたいもの”にチェンジしてみてはいかがだろうか? ここでは家電のプロたちが、家事を“家電を使った遊び”に変える方法を提案。春はみんなで家事を楽しもう。

『デジモノステーション』2019年4月号より抜粋。