チンするだけ!電子レンジ調理グッズ10品のナンバーワンはどれだ!?【家事を遊ぼう!】

電子レンジ調理グッズで
楽ちん“+1品”チャレンジ

女性の方が料理が得意で、男性は苦手……そんなステレオタイプも今や昔。とはいえ、やはり仕事に忙しいビジネスパーソンは自炊をするヒマがなく、料理の腕を磨く時間も取れない。そんなときにぜひとも試してみたいのが「電子レンジ調理グッズ」だ。今回は、それらのグッズで実際においしい料理を作れるのかどうか、試して評価してみた。

Challenge 1
1人分の食事を作ってみよう!

絶対に失敗しない!パスタゆでに挑戦

スケーター
レンジで簡単スパゲッティ
実勢価格:523円

水とパスタを入れてレンチンするだけで、2人分(200g)までのパスタを手軽にゆでられるグッズ。フタに空いている穴にパスタを通すだけで簡単に1人分のパスタを量れるだけでなく、水切りも簡単にできる。

1.

パスタの分量に合わせて水を入れてからパスタを入れる。フタをしないでレンジにかける。

2.

ゆであがったところ。100gなら元のゆで時間プラス5分、200gならプラス7分が目安だ(500Wの場合)。

3.

付属のフタを使って水切りができる。市販のパスタソースをここで混ぜれば手入れも楽だ。

完成

お皿に盛り付ければできあがり。水温によってゆで具合に差が出るので、そこだけ気を付けよう。

100円ショップなどでも買える、定番中の定番レンジ調理グッズ。ゆで時間の調整が必要になる場合はあるものの、ほぼ失敗しないので、最初に挑戦するには断然オススメだ。

袋ラーメンもレンジで作ってみよう!

エビス
レンジでらくチン野菜ラーメン
実勢価格:455円

水と袋ラーメンに加えて、カット野菜などを載せることで手軽に野菜入りのラーメンを作れるグッズ。ふたが落としぶたになっているため、野菜をしっかりと煮込むことができる。容器はそのままドンブリになるので手入れもラクラクだ。

1.

カット野菜と袋ラーメン、ラーメンの具セットを使用した。材料はこれだけなので、誰でも用意できるだろう。

2.

水500mlを入れてラーメンを沈め、その上にカット野菜やラーメンの具を載せる。

3.

落としぶたを載せたら、500Wの場合約7分(野菜を載せた場合は約8分)加熱する。

完成

ゆであがったところに味付け卵を加えて完成。麺が少し溶け出した感はあったものの、十分においしく仕上がった。

袋ラーメンとカット野菜さえ用意すれば、それなりのごちそうが仕上がる。水温や麺の種類によって加熱時間を調整する必要があるので、少し慣れが必要な印象を受けたが、手軽さはレンジパスタとほぼ同レベルだ。

Challenge 2
主菜作りに挑戦!

魚を焼いてみよう!

旭化成ホームプロダクツ
レンジで焼き魚ボックス1切れ用 4ボックス入
実勢価格:152円

魚の切り身を入れてレンチンするだけで焼き魚にできる使い捨てボックス。連続使用なら2回まで焼けるので、1パックで8切れまで焼き魚を作れる。一度に2切れを焼ける製品もラインアップしている。

1.

ボックスを開いて魚の切り身を入れる。角を引き出し、指示通りに折り目を入れて箱を作る。

2.

ふたを閉じて電子レンジに入れる。約2分(500Wの場合)加熱すればできあがりだ。

3.

連続使用なら2切れまで焼ける。焼いたあとに出る油などの汚れがレンジに付かないのが魅力だ。

完成

腹身の方の水分が少し抜けてしまった感がある上に、焼き色が付くほどではなかったものの、なかなかの仕上がりで十分においしかった。

焼き網や魚焼きグリルなどを使った方がおいしく仕上がるのは確かだが、魚を焼いたあとの汚れやニオイはなかなかきつい。ほかのグッズと違って使い捨てではあるものの、手入れがほとんどいらないのはかなりの魅力だ。毎日焼き魚を食べたいというより、たまに焼き魚を食べたくなるという人にオススメだ。

鍋もレンジで作ってみよう!

エビス
レンジで簡単 ひとり鍋
実勢価格:562円

市販の鍋つゆとカット野菜やお肉、豆腐などを加えることで、1人前のお鍋を手軽に作れるグッズ。落としぶたでつゆを循環させつつ、アクをキャッチする「うまつゆ循環構造」を採用している。

1.

カット野菜と肉、豆腐などの具材に加えて、1人用の鍋つゆの素を用意すれば準備完了だ。

2.

容器に水200mlと鍋つゆの素を入れ、肉約100g、豆腐約60g、野菜(適量)の順番で入れていく。

3.

落としぶたを載せ、電子レンジで加熱する。500Wなら約13分、600Wなら約12分でできあがる。

完成

鶏肉にはしっかり火が通っており、野菜もちゃんと味がしみ込んでいた。手軽でかなりおいしい。

1人前の鍋を作りたいと思っても、材料費はかかるしカットする手間もかかる。でもこれならカット野菜と肉などを用意するだけで手軽に作れて、しかもおいしく仕上がった。12〜13分と待ち時間は短くはないが、ガスコンロと違って放っておけるのも大きな魅力だ。おいしいだけでなく、栄養たっぷりの主菜を作れるという意味では文句なし!

Challenge 3
卵料理を極める!

まずは基本のゆで卵!

曙産業
レンジでらくチン!ゆでたまご(2個用)
実勢価格:708円

1.

本体容器の水位ラインまで水を入れてアルミ製の目皿を載せ、卵をセットすれば準備完了だ。

2.

ふたを閉じてストッパーをセットし、電子レンジで加熱する。700〜800Wなら9〜10分で仕上がる。

完成

しっかりと中まで熱が通っているのが分かる。短時間加熱し、予熱で固まらせることもできる。

水温や卵の温度によって固まり具合が違うこともあるが、ほとんど失敗せずにゆで卵を作れる。かなり定番のグッズだ。

目玉焼きを作ろう

スケーター
レンジで簡単 目玉焼き
実勢価格:311円

1.

小さじ1(約5ml)の水を入れ、卵を割り入れる。白身と黄身に爪楊枝などで穴を開ける。

2.

ふたを閉じて約1分(500Wの場合)加熱すればできあがり。短時間で済むのが魅力だ。

完成

ベーコンと組み合わせてベーコンエッグなどにすれば、朝の1品ができあがり!

電子レンジでそのまま卵を加熱すると確実に爆発するので、爪楊枝などでいくつも穴を開ける必要があるのが面倒な点だ。

プレーンオムレツを作ろう

スケーター
レンジで簡単 プレーンオムレツ
実勢価格:444円

1.

卵と牛乳、1つまみの塩などを入れて混ぜ合わせ、サラダ油を入れた容器に流し込み、ふたをする。。

2.

電子レンジで約70秒(500Wの場合)加熱したら一度取り出し、ふたを開けてまんべんなくかき混ぜる。

完成

フライパンほどおいしくは仕上がらないものの、フライパンで作るのはなかなか難しいオムレツを手軽に作れるのは魅力だ。

だし巻き玉子を作ろう

エビス
レンジでだし巻きたまご
実勢価格:240円

1.

本体の水位ラインまで水とだししょうゆを入れてから卵を割り入れ、よくかき混ぜる。

2.

ふたをしないで、電子レンジで約40秒(500Wの場合)加熱。一度かき混ぜて再度約40秒加熱する。

完成

加熱が終了したら、すぐに押し型ふたを重ねてフラップで固定し、約1分間待てばできあがり。

顆粒だしではなく、普段作るのと同じようにだししょうゆで作ったが、しっかりとうまく仕上がった。かなり手軽で便利だ。

ポーチドエッグを作ろう

伊野商会
チンして簡単!半熟たまご(備長炭入り)
実勢価格:301円

1.

容器に卵を割り入れ、目玉焼き器と同様に爪楊枝で5〜6カ所、黄身に穴を開ける。

2.

卵全体がひたる量の水を加え、ふたをしてレンジで約1分間加熱する。

完成

製品名には「半熟たまご」とあるが、作り方はポーチドエッグに近い。外は固まり、中はトロトロに仕上がった。

こちらも爪楊枝で穴を開けるのが少し面倒ではあるものの、ほとんど失敗せずに作れるのは大きな魅力だ。

Challenge 4
野菜の付け合わせでワンランクアップ!

ゆで野菜で見た目と栄養をUP!

エビス
レンジでゆで野菜 丸型大
実勢価格:460円

洗った野菜に付いた水分だけでゆで野菜(蒸し野菜)を手軽に作れるグッズ。野菜から出た水分だけで蒸し上げるので、お湯でゆでるよりも栄養たっぷりに仕上がるのが魅力。容量は1リットルとたっぷりだ。

1.

容器の中にザルを入れ、水でしっかりと洗ってから必要に応じてカットした野菜を入れる。

2.

所定の時間(小松菜なら500Wで約2分)加熱する。時間の目安がふたに書いてあるので便利だ。

3.

蒸しあがったら、ザルで水を切ればできあがり。加熱時間が足りない場合は追加で加熱しよう。

完成

だししょうゆをサッと振りかけて軽く絞るだけで、小松菜のおひたしができあがり! これはかなりお手軽だ。

ゆで野菜と違ってシャキッとした仕上がりになるなど食感は異なるものの、手軽な上にしっかりとおいしく仕上がる。

ゆで野菜は応用例がたくさん!

「レンジでだし巻きたまご」で作っただし巻き玉子だけでも悪くはないが……。


上で作ったお手軽な小松菜のおひたしを加えるだけで、しっかりした一皿に仕上がる。

こちらは炊きたてのご飯にレトルトカレーをかけたもの。これだけではあまりにも寂しい。


「レンジでゆで野菜」で蒸したブロッコリーとレンジで作ったゆで卵を加えればこの通り!

電子レンジ調理グッズは料理初心者に超絶オススメ!

電子レンジ調理グッズというと、恐らく多くの人がパスタ調理容器とゆで卵器を思い浮かべることだろう。これらのグッズの完成度はかなり高く、分量は別として味や手軽さに関しては誰も不満に感じることはないはずだ。

ラーメン調理器はドンブリのまま調理ができること、カット野菜などを使えば手軽なことなど、魅力がたくさん感じられた。パスタとラーメンさえ作れるようになれば、料理が苦手なパパでも一食分の料理をまかなえるようになる。

焼き魚は見た目も味もしっかりとおいしく仕上がった。魚焼きグリルなどを使うのもいいが、焼き魚は後片付けが面倒でニオイも残るため、たまの調理ならオススメ。鍋調理器はおいしさも手軽さもかなりのものだった。炊きたてご飯と組み合わせれば、豪華な食卓になること間違いなしだ。

ここまでできれば十分だが、卵調理グッズも割と便利で使い勝手がいい。目玉焼きなどは爪楊枝などで穴を開けるのが面倒ではあるものの、料理が苦手なパパはもちろん、子供とも一緒に手軽に作れるのは魅力。オムレツもだし巻き玉子もフライパンだと火加減が難しいが、これらを失敗せずに作れるというのもかなり魅力に感じた。ゆで野菜調理器を使うと、確実に料理の腕(というより仕上がり)がワンランク以上アップする。料理は味だけでなく栄養や見た目も重要なので、ぜひ活用してみてほしい。

電子レンジ調理は一般的なガスコンロと違ってタイマー調理できるのが魅力。室温や水温などで微調整が必要な場合もあるが、経験に基づく勘が必要なガス調理に比べて結果にブレが少ない。料理を覚えたいけど、どこから始めればいいか分からないという人は、ぜひまず電子レンジ調理から始めてみてほしい。その手軽さとできの良さに驚くはずだ。

【パパも家族も家事遊び】

家事は面倒だ。共働き家庭ともなると、夫婦どちらが担当するかで揉める原因にも。だから便利な家電に任せるわけだが、どこまでいっても“やらなければならないもの”という意識は変わらない。だったら、むしろ積極的に“やりたいもの”にチェンジしてみてはいかがだろうか? ここでは家電のプロたちが、家事を“家電を使った遊び”に変える方法を提案。春はみんなで家事を楽しもう。

『デジモノステーション』2019年4月号より抜粋。