君は伝説の国産バイク『陸王』を知っているか?

今や輸入バイクの代表的存在となった「ハーレー・ダビッドソン」だが、日本国内でライセンス生産が行われていたことはあまり知られていない。今回ご紹介するのは、そんな歴史ある国産ハーレーのレストアモデル『Rikuo Type 97』だ。

日本に初めて「ハーレー・ダビッドソン」のバイクが輸入されたのは、今から100年以上前の1910年代の話。時が経ち1930年代からは国内企業の手によりライセンス生産が始まり、その後『陸王』という日本名が付けられた。

今回の車両は戦前(1937〜1945年)に製造された側車つきのモデルをベースにしている。24馬力を発揮する1274ccのVツインエンジンが積み込まれており、足回りにはスプリンガー式ボトムリンクサスペンションが内蔵されるなど、まさにレトロハーレーといった面持ちがマニアにはたまらないだろう。

車両はシャーシだけでなく、メーターなどの小物やシートまでレストアされている。博物館に展示してあってもおかしくない希少性の高さと、バイクとしての美しさを兼ね備えている。

『Rikuo Type 97』は、レトロ車両を収集する「MotorWorld」に掲載されている。激動の時代の日本をこのバイクがどのように見守っていたのか、そんな思いを馳せるのもよさそうだ。

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Rikuo Type 97